教育研修コース・講習会
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コース・講習会のご紹介
NCLSコース
NCLSコースのご案内
第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会に併設して、看護師に必要な新しいBLSコース「NCLS(Nursing Cardiac Life Support)」を開催いたします。
院内での蘇生といえば二次救命処置ですが、日本では定期的なトレーニングの義務もないことから看護師個人の裁量に任されており普及しているとは言い難い現状があります。そのため、無脈性電気活動(PEA)を認識できないケースやアルゴリズムの逸脱、手技・判断のエラーなどチームのパフォーマンスを低下させてしまう状況が散見されています。
そこで、看護師の臨床に必要な蘇生トレーニングを提供する必要があると考え、医療者用BLSのスキルはもちろん、患者の評価・判断から二次救命処置のアルゴリズム、気管挿管の介助などをカバーした新しいBLSトレーニングを開発しました。 急変対応が苦手な方や経験があまりない方からベテランの学び直しまで対応します。
<NCLSコース開催概要>
開催日: | 2025年6月19日(木) |
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時 間: | 10:30~16:30(予定) |
会 場: | 未定 |
対 象: | 看護師 |
定 員: | 12名程度 |
費 用: | 12,800円(税込) ※別途公式テキストが必要 |
主 催: | 急変対応.net & イーエヌアシスト(コードブルー) |
参加方法: | 以下HPより詳細を確認後申し込みください。 https://codeblue.co.jp/ncls/ |
小児病院前救護トレーニングコース(PPMEC)
第20回 小児病院前救護トレーニングコース(現地開催)
第28回日本臨床救急医学会・学術集会に併設し、救急隊員を対象とした小児病院前救護トレーニングコースを開催いたします。
当コースは、疾病を主体としながらも外傷以外の外因を含む救急疾患に対応する標準化コースで、小児病院前救護を行うために必要な項目について実技を中心に約3時間半で学習します。
多数の救急隊員の方にご参加いただけますようご案内いたします。
開催日時: | 2025年6月19日(木)13:00〜17:00 |
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開催時間: | 3時間半コース |
開催形式: | 現地開催 |
定 員: | 20名程度 (定員に達し次第、締め切らせていただきます。) |
費 用: | 5,000円 (但し、第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会への参加登録は必要) |
主 催: | 日本臨床救急医学会 |
参加方法: | 以下参加フォームからの事前登録が必要 https://forms.gle/y9EJnZKXYDQ9tHCN8 |
日本救急救命学会 教育研修委員会セミナー
日本救急救命学会 教育研修委員会セミナー
救急隊員のための救急現場のコミュニケーション
会 期: | 2025年6月19日(木)15:00〜16:30 |
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会 場: | 第3会場(501) |
日本救急救命学会(http://www.jspels.com/)教育研修委員会では、救急隊員のための救急現場のコミュニケーションについて、これまでにない形態での実践教育技能コースとしてのワークショップを展開しています。開催実績はこれまで14回を重ね、その度に内容の改善や新規のパートを追加してきました。
今回のセミナーでは、ワークショップの紹介と実践をさせていただきます。現役救急隊員だけでなく、すべての医療従事者の皆さんにとっても、自分の立ち位置や個性にあったコミュニケーションについて考える一助になると思います。
セミナーの概要は、以下のとおりです。
1.はじめに 救急隊員のコミュニケーションとは
2.グループディスカッションのご紹介 よくあるエピソードから考えてみる
3.スキルステーション 自分のコミュニケーションスキルを実践する
奮ってご参加をお願いします。
PEEC(Psychiatric Evaluation in Emergency Care)コース
PEEC(Psychiatric Evaluation in Emergency Care)コース
–救急医療における精神症状評価と初期診療–
コースディレクター:三宅 康史(臨床教育開発推進機構)
コースコーディネーター:日野 耕介(沼津中央病院)
本学会で開発した、身体科救急医療スタッフが精神症状を呈する救急患者に初期対応するための、標準的な知識・技能・対処法を身につけるためのコースです。対象者は、医師、看護師、病院前救護、ソーシャルワーカーなどさまざまな職種が含まれます。コース冒頭に20分程度、救急医による基本的事項を学ぶための講義を行った後、1グループあたり受講者6-8名に分かれ、症例検討を開始します。症例は合計4症例(1症例あたり45分程度)で、すべて精神症状を伴い、救急医療を受療する場面を想定したものです。症例ごとに動画を視聴したあとに、問題点が呈示されますので、どのように初期診療を行ない、どのように精神科医療や地域の支援者につなげていくことが望ましいか、コーススタッフ主導のもと、グループディスカッションを行なっていきます。
レッドフラッグを活用した救急隊員の現場観察スキル向上ワークショップ
レッドフラッグを活用した救急隊員の現場観察スキル向上ワークショップ
~救急隊員版 救急脳のつくり方~
このワークショップは、レッドフラッグへの理解を深め、現場観察スキルを向上させるためのワークショップです。医学用語であるレッドフラッグは、現場で迅速に評価すべき項目です。講師はレッドフラッグを活用した臨床推論ワークショップを各地で展開中です。今回救急隊版として、通信指令情報からキーワードを拾い上げ、現場到着から病院選定、病院連絡まで、レッドフラッグを意識した机上訓練を行います。どうぞ奮ってご参加ください。
開催形式: | 現地開催(会場はプログラムでご確認下さい) |
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開催日時: | 2025年6月19日(木)14:00~16:00 ※13:30から入場可能 |
対 象: | 救急隊員、救急救命士、指導救命士 |
定 員: | 40名(先着順、残席があれば当日受付可能) |
受 講 料: | 500円(税込) 別途、携帯用鑑別リスト・ポケット版を販売予定。 |
主 催: | 第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会 |
講 師: | 望月礼子 救急科専門医 エマージェンシー臨床推論コース・プログラムディレクター 鹿児島大学 救急・集中治療医学分野 非常勤講師 |
ファシリテーター:
佐藤朝之 救急科専門医(市立札幌病院総合臨床センター)
小池雅人 救急救命士(さいたま市消防局)
白石弘幸 救急救命士(さいたま市消防局)
他
参加方法:
以下の参加フォームから事前登録が必要です。
※第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会への参加登録が必要です
申し込みリンク: https://forms.gle/H8WCGMk1RSkAJjhr8

指定テキスト:
望月礼子.救急隊版エマージェンシー臨床推論2 もっと救急脳のつくり方.
2024年、東京法令出版 ※持参の必要はありません。復習に活用ください。
救急・集中治療における薬剤師研修コース(救急外来試行版)
救急・集中治療における薬剤師研修コース(救急外来試行版)
第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会に併設して、薬剤師を対象とした「救急・集中治療における薬剤師研修コース(救急外来試行版)」を開催いたします。
本コースは、「救急外来における薬剤師業務の進め方」を基本とし、救急外来で遭遇する頻度の高い病態や状況における薬剤師業務の要点を3時間に凝縮して解説する。
多数の薬剤師の方にご参加いただけますようご案内いたします。
<開催概要>
開催日: | 2025年6月19日(木) |
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時 間: | 13:00~16:00(予定) |
会 場: | パシフィコ横浜 415(第10会場) |
対 象: | 薬剤師(救急外来での薬剤師業務の経験問わず) |
定 員: | 60名程度 |
費 用: | 無料(学術集会の参加登録は必須、コース受付時に参加証を確認します) |
主 催: | 日本臨床救急医学会 救急専門・認定薬剤師認定委員会 救急外来における薬剤師業務マニュアル作成ワーキンググループ 日本臨床救急医学会 教育研修委員会 救急・集中治療における薬剤師研修コース運営小委員会 |
参加方法: | 以下HPより詳細を確認後申し込みください。 https://jsem.me/pharmacist_training_course.html |
RRS起動要素研修
日本臨床救急医学会 患者安全検討委員会主催
RRS起動要素研修
Rapid Response System(RRS)は、病院内での予期せぬ心停止を防ぐための重要な取り組みです。2022年の診療報酬改定における「急性期充実加算」の施設基準に導入されてから、さらに多くの施設が導入しています。しかしながら、RRSの導入に当たって、どこから手を付けていいのかわからない。あるいは、RRSを導入しているが、「なかなかコールが増えない」の声もよく耳にします。そこで、当学会の患者安全検討委員会は、RRSを10年以上にわたり、運営している施設の委員を中心に、RRSの普及には「要請者」への教育が欠かせないというコンセプトでこのコースを開発し、全国での展開をしています。
本学術集会においては、昨年度と同様に「RRS起動要素養成研修」を開催させていただくことになりました。
現在、当委員会では、RRSを導入したい、RRSを導入にしているが運用に困っているといった方々に受講をしていただき、各施設でRRSの運用が容易になることを手助けします。ぜひ、院内でRRSの指導的立場にいらっしゃる方、あるいは、実際にRRSを起動する病棟勤務の方をはじめ多くの皆様に奮ってご参加いただきたいと思います。
本コースは、米国ピッツバーグ大学の開発した、First5Minutesを基本にしています。
1)e-learningによる事前講義
2)ハンズオンによる「患者の異変に気づく」「重要な徴候を見逃さない」「主治医とのコンフリクト」「終末期への対応」など、日常のRRS活動での身近な課題を解決する方法をシナリオシミュレーションを通して学びます。
3)e-learningによる確認テスト・アンケート入力後、修了証が発行されます。
<開催概要>
開催日: | 2025年6月21日(土) |
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時 間: | 13:00~16:00 |
会 場: | パシフィコ横浜 418(第13会場) |
対 象: | RRSに関係する医療従事者 |
定 員: | 24名 |
費 用: | 日本臨床救急医学会会員7,000円、非学会員9,000円 |
主 催: | 日本臨床救急医学会患者安全検討推進委員会 |
参加方法: | 以下フォームよりお申し込みください。 https://ssl.formman.com/t/OE08/ |
JPTECブラッシュアップセミナー2025
JPTECブラッシュアップセミナー2025
早川達也
JPTEC協議会セミナー部会
聖隷三方原病院高度救命救急センター
まず、現在、改訂作業が進められている、JPTECコースガイドブックの方向性について、病院前における外傷対応についての現在の課題を踏まえつつ、学術部会より提示したい。
続いて、過去1年間の活動を踏まえた上で、プロバイダーコースにおけるポストテストにおける、WEBテストの試作状況等、事務局から会員へ向けての提供可能な話題を提示することとしたい。
PEMEC (Prehospital Emergency Medical Evaluation and Care) コース
PEMEC (Prehospital Emergency Medical Evaluation and Care) コース
第28回日本臨床救急医学会・学術集会に併設し、PEMECコースを開催いたします。
当コースは、PEMECは疾病(内因性)傷病者に対する病院前救護活動の標準化を目指したものです。
外傷傷病者に対するJPTEC (Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care) や意識障害傷病者に対するPCEC (Prehospital Coma Evaluation and Care)、脳卒中傷病者に対するPSLS (Prehospital Stroke Life Support) といった標準化活動が展開されていますが、このPEMECではそれらでは扱われていない呼吸困難、動悸、胸痛、めまいなどの症状・症候に対する初期対応を定めています。
PEMECコースを受講すれば総務省消防庁から発表されている緊急度判定プロトコルとも整合性をとりながら活動することができます。
また上述したPCECやPSLSといったアルゴリズムへの移行もPEMECが起点になると考えています。
医師・看護師・救急救命士・消防職員・海上保安官・救急隊に準じた活動を行う業務に従事される方、またそれらの養成校の最終学年生がご参加頂けます。
<開催概要>
開 催 日: | 2025年6月20日(金)(第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会2日目) |
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時 間: | 9:00~17:00(予定:変更の可能性あり) |
会 場: | パシフィコ横浜会議センター 4F 418(第13会場)、419(第14会場) |
受 講 費: | 5,000円 |
開催形式: | 現地開催 (但し、第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会への参加登録は必要) |
主 催: | 日本臨床救急医学会 |
参加方法: | 以下のページからの参加申込を行ってください。 (受講、スタッフ申込あり) https://jsem.me/trainingcourse/250620_28congress_pemec.html |
応募締切:
5月31日(土)
※先着順、現地会場のスペースの都合上人数調整あり
民間救命士・民間MC医師 指定基礎講習会併設コース
民間救命士・民間MC医師 指定基礎講習会併設コース
<民間救命士、民間MC医師認定制度とは>
救急救命士が現場で実施する観察・判断・処置は年々拡大と高度化を続けており、すべての救急救命士は所属や業務に関わらず、それに相応する知識と技術の具備を求められており、当認定機構は民間救命士の認定・更新制度を構築し救急救命士の質の担保をめざす。
また、民間救命士を利活用する際、民間MC医師による指示指導・助言体制の確保と、事後検証や活動プロトコルの策定、継続教育の実施などの体制のもとに救急救命処置が実施されることが望ましい。当機構は民間MC医師の指示指導・検証といった民間メディカルコントロール体制を構築するだけでなく、多彩な環境での活動など、病院前の状況を十分に理解した民間MC医師を認定し、民間救命士の適正な活動環境の構築を目指す。
<開催概要>
開 催 日: | 2025年6月19日(木) |
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時 間: | 13:00~16:30 |
会 場: | パシフィコ横浜 第14会場 419 |
対 象: | 医師、救急救命士 |
定 員: | 現地参加のみ(50名程度) |
費 用: | 10,000円(税込)※テキストは当日配布 |
主 催: | 一般社団法人 民間救命士統括体制認定機構 |
参加方法: | 下記、お申し込みフォームから申し込みください。 https://business.form-mailer.jp/fms/764251d9288561 |
<プログラム>
お問い合わせ:
一般社団法人 民間救命士統括体制認定機構 事務局
jimukyoku@abpmo.jp
入院時重症患者対応メディエーター養成講習会
入院時重症患者対応メディエーター養成講習会
日 時: | 2025年6月21日(土) 13:10〜16:50(予定) |
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会 場: | 第14会場(419) |
形 式: | 対面開催 |
※参加は事前申込のみとなりますが、当日見学は可能とする予定です
入院時重症患者対応メディエーター養成講習は、厚生労働科学研究(移植医療基盤整備研究事業)脳死下、心停止後の臓器・組織提供における効率的な連携体制の構築に資する研究(研究代表者:横田 裕行)および、日本臨床救急医学会教育研修委員会 入院時重症患者対応メディエーター養成小委員会(委員長:三宅 康史)のもとで、令和元(2019)年度より開催しております。
救急・集中治療において救命困難となる重症患者の家族や関係者の方に初期から寄り添い、医療者との間に入って、その不安や疑問をていねいに医療者につないで解決していくことによって、関係者全員が十分に納得のいく形で入院治療を継続できる調整役として入院時重症患者対応メディエーターの養成をする講習で、これまでに1,400名以上の方に修了いただいております。
令和3(2021)年度より原則としてオンラインでの開催を行っておりますが、今般第28回日本臨床救急医学会総会・学術集会において対面開催を行うこととなりました。参加については事前登録制となり5月中旬に募集を終了しておりますが、当日の若干名の見学に対応する予定としております。よろしくお願い申し上げます。
※詳細は下記ウェブサイトを参照ください
https://hmcip.umin.jp/
J-CIMELS(日本母体救命システム普及協議会)による母体救命コース
J-CIMELS(日本母体救命システム普及協議会)による母体救命コース
★アドバンスコース | 2025年6月19日(木)12:00-16:00 |
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★プレホスピタル版ベーシックコース | 2025年6月19日(木)12:30-16:30 |
募集期間:
2025年6月9日午前9時まで(早めに締め切ることもあります)
※受講可否は6月11日頃までに決定予定
アドバンスコースは,主に母体搬送受入施設で働く医師と助産師を対象としています。搬送先における系統的なアプローチ,急変を見抜き適切に対処するスキル,チームパフォーマンスを最大化するマネジメント等を学びます。各施設での課題を具体的に検討し継続的に解決することを目標に掲げています。
プレホスピタル版ベーシックコースは,主に救急救命士や救急隊員を対象としています。救急活動プロトコルについての通知(R5.3.30)にも,子宮左方移動や妊婦の心肺蘇生などに習熟することが記載されました。産婦人科不在の状況で妊産婦の救急診療を行う場面での手技や現場活動に習熟し,より多くの母体救命につなげていくことを目標とします。
♦アドバンスコース
受講要件: | J-MELSベーシックコースを受講(もしくは見学)していること |
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受講対象: | 医師(救急科,麻酔科,産婦人科他),助産師 |
募集人数: | 12名 |
テキスト: | J-MELS 母体救命 Advanced Course Text 改訂第2版(へるす出版) |
定 員: | 受講料:22,000円(別途システム登録料3,000円) |
申し込み: | https://x.gd/RU2CZ |
♦プレホスピタル版(ER版)ベーシックコース
受講対象: | 救急救命士,救急隊員,救急科医,救急看護師 |
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募集人数: | 18名 |
定 員: | 受講料:10,000円 |
申し込み: | https://forms.gle/2sgDmMNrexJBnTgM7 |
問合せ先:
J-CIMELS事務局 jcimels@gmail.com